初めて、ブライダルフェアに行ってきた。予約優先とのことで、必須ではなかったので、急遽見学へ行くことに。私の独断で、某結婚雑誌を見て、一番気になるところへ。

　最近の精神状態からして、式の具体的なこと考える気になれず、あまり決めていない状態だったので、ウエディングプランナーと相談しながら基礎を作っていったという感じ。

　実際に見学したり、説明を聞いて、雑誌だけではわからないことが確認できて良かった。勘違いしてたこともあったし。

　希望の年月は、既に予約済みだった。まだ早めだと思っていたのに、皆さん用意周到なんだなと実感。

　ゲストハウス貸し切りで、一日四組限定だから、なおさら。

　大体の人数で見積もりも取ってもらった。基本プランが約２５０万。プランナーお勧めプランで３００万台前半。もっとオプションを付けたいので、見積もりを見ながらこっそり自分で計算していくと、３００万円台後半～４００万ほど。
　
　ある友人の結婚式が理想的で、それに近いものにしたいと思って計算したら、こんな結果に。

　以前、どこかのサイトで診断したら、私の理想の結婚式を挙げるには、１０００万かかるという結果になった。

　多分、当たっている。都会に住んでいたら、超有名ホテルで挙式したいと思っているから。実際には、田舎だから、そこそこの有名ホテルしかない。

　結婚式に対して、夢を持ち過ぎなのだろうか。

　結婚は、現実そのものだから、その反動だろうか…

　結局、一時間ほどの予定が、何と三時間に！！さすがに疲れて眠くなってしまった。

　男性のウエディングプランナーで驚いたけど、親身になっていただいて、感謝です。

　見積もりや資料をいただいて、私がもらって帰ってきた。ドレスのカタログを見てみると、私が着たいブランドがない！！ああ…これ以外にも取り扱いはあるのか、なければ持込可か聞かなければ。

　あと、他の気になる会場も回ってみないと。

　体力いるなあ。

　ストレートな題ですが。

　今日、婚約指輪のサイズ直しを頼んであったので、彼氏と二人で某デパートまで行ってきた。

　そのお返しとして、同じデパートで腕時計を買った。

　彼は、どこで選ぶか散々迷っていて、某お店は偽物らしいとか、友達は某デパートで買ったとか、決められずにいた。

　結局、５日に見た、私が買ってもらった指輪と同じデパートで決めた。そのときは、店員の態度がいまいちだったのでやめたのだが、今日の店員は違う人で感じも良かった。私がお金を出すので、私の好きなデパートで選びたかったから、ちょうど良かった。

　そこまでは良かったのだが。

　明日から、職場に腕時計をしていくと言う。ええっ！？結納はしないけど、代わりに親同士の顔合わせとして食事会をするって決めたじゃない。そのときに婚約記念品の交換＝婚約日になるのでは？

　それより前に身につけちゃうの？

　今日って、店員さんから、はいって渡されただけだよ？せめて、どこかちょっといいところで食事したときに二人で交換して、顔合わせのときにお披露目するとか、何かあるでしょうに！！

　それに、会社が一緒で、私たちが付き合っていることを大半の人が知っているのに、そんな腕時計をつけたりしたら…ばれるじゃないですか！まだ時期が早いよ！！

　しっかりとは確認してないけど、結婚したら、どちらかが辞めなければならないのだ。あの人辞めるんだ～的な目で見られたら、仕事しづらい。私のこと、全然考えてないよね！？

　それに私は、今の仕事を辞めたくないのに、渋々辞めなければならない。対照的に、彼は辞めたがってるのに、転職活動がうまくいかないから、渋々留まっているという状態。なのに、何で私が！？って思うと、本当にやり切れない。

　一人っ子同士で、私も婿を取るのが本来だけど、好きになった人が一人っ子だから、女って損だと思いつつ、渋々相手の姓になってしまうのだ。（きっと。本当は認めたくないけど）親と仲悪いくせに、私のほうが家族と仲がいいのに、何で？

　昔から、相手の苗字と、自分の名前をくっつけて書いてみてキャ～！！なんて、一度も思ったことがない。
　
　そんなに言うなら、何で結婚を決めたんだと思われるかもしれないけど、私は何も失いたくないのだ。今の仕事も、家族も、家も、姓も、彼氏も。

　甘いのか、わがままなのか。

　まあ、家族と家は、一人っ子だから、失うってわけではないんだけど、やっぱり嫌！！

　今後、どうなっていくのやら…問題山積みだから。

　最近、私のわがままが加速している。基本的に自分のことしか考えられないし。

　４年半分の不満が、形を変えて今出てきているのだと思う。
　　
　こんなに色々失ってまで、今の生活を変えてまで、私は彼といたいのだろうか。

　条件だけでは結婚できないし、その人と出会って好きになったことを大切にしたいと思ってきた。
　
　けれど、いざ結婚の話が進んできたら、現実が重くのしかかってくる。

　割り切りとあきらめが必要なんだろうか。

　何もかもうまくなんて、いかないのだろうか。

　今の私は、相手に無理させたり、嫌な思いさせても、自分の思い通りにしたいと思っている。

　今まで、そういうことを相手からされてきたと思っているから。

　私が耐えてきたって思っているから。

　婚約記念品の件は、私が不満で泣きそうだったから、彼が怒って、好きにしてと言ったので、私が両方預かってきた。指輪は、また改めて渡してほしかったのに、俺が持っててもしょうがないって言われてしまったから。時計は、勝手につけて出勤されると困るから。

　こういうことって、思うようにいかないと、一生心残りになるから、もめたって怒らせたって、自分の好きにしたい。

　結局、男が得で女が損してしまう社会なのだ。

　結婚した友達が、女の人は、結婚と出産のときはお姫様だから、何言ってもいいって言っていた。

　それって、裏を返せば、それ以外では違うってことだから。我慢しないといけないってことじゃない？
　

　最後に書いたのが、2006年9月20日。ずいぶん久しぶりに戻ってきました。二年半以上経ってる；

　ここに戻ってくるということは、あまり精神状態が良くないということ。

　周りの人に分かってもらえない、疎外感が強くなったときが多い。

　もちろん、うれしかったこともたくさん書いているけど。

　少しだけ、過去の日記を読み返してみました。必死だなあ、私…というのが素直な感想。

　当時と同じ彼氏と付き合っていて、早四年以上が経った。順風満帆というわけにはいかなくて、今でも、家へ押しかけるってのはやることがあるけど、仕方なしに行ってるっていうか、当時より必死さが少ない気がする。

　今までのひどい目に遭ったこととか、いやな思いしたことが積もり積もって、プツン！！と切れたときがあって、それからはそうなった。

　それが、今年の一月のこと。

　そういうのって、相手にもわかるみたいで、あまりにひどいことは言わなくなった。私の慣れやあきらめもあるかもしれないけど。

　今年の一月くらいから、遡って徐々に書いていこうと思います。

　仕事のこと、恋愛のこと。　

　気長に見ていてください。

　精神的にも肉体的にも、疲れました。

　ちゃんと話したい、って言われてみたって。

　話したいことが、見つからない。

　義務的に電話しているのが、はっきり分かる。

　出なさそうな時間に着信だけ残している。
　「だから電話したでしょ」って証拠みたい。

　戻ってきました。久しぶりすぎて、ログインIDやパスワードを忘れている自分に焦りつつ、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。

　変わらないものがあるって、やっぱりいいです。

　Nさんは彼氏になり、早21ヶ月。山あり谷ありだったけど、何とかやってきました。

　結婚の話も出るようになりました。リスクはあるけれど、近い将来、きっと！

　そんな未来予想図を大切に温めてきた私ですが、秋の訪れとともに、私の心にも隙間風が吹くように。（ちょっと早いけど。）

　きっかけは、彼が大学時代の暮らしていた土地へ、急に4日間も旅行に出かけたこと。

　サークル仲間と会うことになったと言って、三連休と数少ない夏休みのうちの一日を使った。私は、直前まで何も知らなかった。夏休みを使うことは、旅行先からのメールで知った。そのサークルには、元彼女がいる。その土地に行くことを諸手を振って快く送り出す愚か者が、どこにいるものか！
　
　別れて何年経っていようと、不安のものは不安なのだ。

　旅行好きな彼にとって、体も強くなくて、更に最近では、ひどい肩こりと首の痛みに耐えかねてカイロプラクティックに通い始めた、若さのかけらもない私といて、楽しいのか。
　
　更に、客観的に見れば決して美人とはいえない私。

　彼の友達は、私自身のことには触れず、私のファッションを褒めてくれているようだ。私じゃなくて、服が主体かよ。服に着られてしまっているようだ。

　普段、基本的には、私は私が好きなのだ。誰に何と言われても、私は自分で自分をよしと思っている。

　しかし最近は、どうも自己評価が下がってきてしまっている。色々なことが重なって。ストレスもうまく発散できない。

　だからこそ、彼の言動一つ一つを疑心暗鬼になって探ってしまう。

　実際、最近、冷たいし素っ気ないのだ。言葉にも心が感じられない。

　話もあまりしたくないし、してくれなくなっている。

　そんな状態の中、かつて大好きだった人をふと思い出し、久しぶりに会社を検索してみた。

　そしたら、まず見つけたのが、各店舗のブログ。少しでもその人のことが載ってないかと探したが、見つからず。

　でも、大学当時にバイトしていたころのお店に、お世話になった人がまだ二人いることが分かって嬉しかった☆

　そしてPCで検索したら、何と！就職サイトの会社紹介コーナーで、大好きだった当時の担当者、現他店舗の店長が、顔写真入りで紹介されていたのだ。入社してからの経歴から、ちょっとプライベートなことまで。

　写真もなかったし、鮮明な記憶の中でのみ彼に会うことができていたのだが、思わぬところで出会えた。
　相変わらず、明るくて優しい笑顔。
　
　仲のよかったお客さんとは、今でもごくたまに連絡を取るのだが、最後に話したときに聞いたこと。

　Oさんは、「ウィステリアは、Iさんにホの字だったみたいだね〜」と言っていたとか。周りにまでバレていたとは（汗）
　お客さんは、Iくんは、「その当時言ってくれてれば！」みたいに言っていたと聞いた。だからラブレター書いたじゃん。懐かしいやら恥ずかしいやら切ないやらで、電話で30分くらい大泣きしてしまった・・・。
　
　自分がそうだから彼を疑うのかもしれない。今でも記憶の中の大切な人。

　結婚。

　一度はあきらめたこの選択肢を、現実のものとして考えさせてくれた人。

　本音を伝えて、それが受け入れられなくても、それはしかたないのかもしれない。

　電話を切るのが怖かった。

　思ったほど涙は出なかった。ほっとしたのが大きかったのか。

　これで、もう気持ちをごまかさずにすむ。

　

　某ドラマで、人が死ぬのなんてどうでもいい、という台詞があったらしい。

　彼氏は、俺も、この考え方に近いかな、と言った。

　正直、引いた。

　思い当たる節は確かにあったけど、今回のこの件で、心の冷たさを知った。

　それは、私に対してもそうなのだろうか。
　フォローはなし。
　
　他にもある。私が怪我をしていたり病気で苦しいときも、わがままだった。

　結局それは、自分さえよければいい、ということだったのだと思う。

　人の都合はお構いなし。

　結局暇つぶし程度なのだと思わざるを得ない。

　最近は、面白くない、つまらないを連発するし。

　だからと言って、おもしろくしようと行動する気配も見られない。

　
　とにかくショックだし、そこまで思われているなら関わる必要はないのでは？私のためにもよくない。

　初めて、結婚という甘い夢を見てしまった相手だけに、どうしていいか混乱してしまう。

　ここまでないがしろにされるとは。

　アル○ンティーノのCMで小西真奈美が演じているような、強い女になりたいものだ。

　待つのは嫌だって言ってるでしょ！？

　しょっちゅう時間に遅れるんだよね。

　言ったことはあるけど、今度はぜひあのトーンで。

　だが、今年いっぱいは様子を見ようと思っている。

　1年でキリがいいし。

　嫌なところを見ても、いとおしく思う気持ちがあれば、それが愛だという。そんな風になれるのか。自分を試す気持ちもある。

　どうしても言われたくないことを言われたら、本当にプツッとなるだろうが。

　親にも反対されている、結婚の意志が本当は彼氏本人にはない、ひとりっこ同士。　

　続けていても、お互いに不毛なだけかもしれない。

　前の彼氏みたいに、私の嫉妬心を煽り、プライドをズタズタにされるような、決定的なことがあればさっさと終わりにするけど。

　今の人はそれすらも優柔不断で、自分で別れを宣言してから数分後にはやっぱりやだ・・・と撤回したし。それに対して疲れ果てた私は成り行きに任せて、今もつながっている状態。

　それも、本当に嫌になった、とまで言われたのに。

　ふぅ。

　人が死ぬなんてどうでもいい、と言われたことで、やはり離れた方がいいのではと思い、とりあえず丸二日間、連絡をしなかったが、その間彼からも連絡はなかった。

　三日目の夜、仕事のストレスでブルーになっていて、電話しようと思った相手は、彼だった。

　わりと早く出てくれた。

　無視していたわけでもないのか。

　大喧嘩して以来、私から誘わなければもう出かけないと言われたので、じゃあ全く言わなかったらもう出かけないの？と返したら、何でそんなことが起こるの？と言われてしまった。

　私、あまり好きじゃないのに、出かけるの。

　無理やりってくらいに考えて、週一で誘うけど。

　今、足を怪我してて、彼はお金がない。制限がありすぎ。

　休みたいけど、そうすると通信費がかさむし。

　どうせなら会いたいもの。

　

　今日、彼氏と会ったのだが。

　昨日のメールの返信がなく、キレ気味な私。

　今日は午前中は待ってみたが、腹が立ったので、午後からは携帯も開かずに、勝手に出かける。

　結局、後になって返信や?に気づき、読んだらぶち切れていた様子。

　これからは電話はかけないし、かけても出ない、と。

　単に電話という意味で取っていいのか、それとも連絡はもうするなということなのか。

　私が取った行動は。

　実家に押し掛けること。

　呼ばれもしないのに、拒絶されるかもしれないのに、勇気がいることをしたけど。

　キレてしまえば、案外何でもできてしまうものですよ。

　そうしてようやく会い、前に約束していた場所へ。

　あまり穏やかな雰囲気ではなかった。

　夕食を食べに行ったときは、おいしい料理に満足して、機嫌がよかったけど。

　私は好みに合わないものをもらって食べて気持ちが悪くなり、自分の分を食べ切れなかった。

　そして、店を出るときに、足を踏み外して捻挫。

　最悪。

　帰ってきて、またもめた。

　もういいよ。ってまた言われた。

　一応、私からの連絡と誘いには乗るけど、自分からは誘わないと言われてしまった。

　そんなのありですか？
　
　私は本来、あまり出かけることはしないタイプで、行きたいところもないし興味もないのに、行きたいところを言わないから疲れると言われても。

　雑誌を買って情報を仕入れて、かろうじて興味のあるところを作っているような状態なのに。

　いろいろもめながら気づいてしまった。

　私、意外にこういう状況、好きかも。

　偽善の仮面が剥がれ落ちて、醜い本音が曝け出されているから。

　人間なんてそんなきれいなものじゃない。

　何回でも嫌な話題を突っついて、不快な思いをさせたくなる。私も傷つくんだけど。

　実家に乗り込んで（気分はそんな感じ）行ったときも、どうなるんだろう、って、ちょっと楽しんでいたし。

　簡単には逃げられないし、そういうときの行動力はあるということを、身をもって教えてあげないと。

　

　試験前で余裕なし。にもかかわらず、断りきれず彼氏とデート。

　それなら楽しく過ごすように努力しないといけないのに、どうもムスッとしていたようで。

　デートすると決めたのは私の判断なのだから、不機嫌になるのは間違っている。

　悪いことしてる、と思いつつも、イライラ。

　それに対して、気を遣われてしまった。

　
　帰ってから、一息ついているところに電話があった。

　内容は、ぱっと理解できなかった。

　ウィステリアがいないと生きていけない。
　ウィステリアに頼り切っていて、依存している。
　束縛してしまう。
　
　だから

　距離を置こう。

　10秒くらい、声が出なかった。

　理由は、それだけではないらしく、聞いていたら、地雷を踏まれてしまった。
　ものすごい勢いで怒ってしまった。

　身内以外にこんなに怒ったのは初めてだ。

　
　彼に言わせれば「命を懸けて怒ってた」「暴走していて怖かった」らしい。

　言いたいだけぶつけて、距離を置きたいと言われたことに関しては、
「私は止めないよ」
と言った。

　今までは、ここで私が絶対嫌だと頑張ったのだが、今回は折れた。
　
　そこまで言われるなら、どうしようもないし。

　脅すわけじゃないけど、友達には戻らない。アドレス関係、メール全削除だよ、とも言った。

　結局、やっぱりやだ・・・と涙声で訴えられ、続行することになったらしい。それまでのやりとりでくたびれてしまって、思考回路がうまく働かなかった。

　一体、何だったんだ？

　これでもう終わり、話すこともないと思ったから、言いたいこと言ってやれ〜！！って怒鳴ったのだが、肩すかし。

　本性を見た、怖い・・・とのご感想。

　どうなっていくのでしょう。

　いいのだろう。

　いくら待っても、答えが出てこない。

　このままズルズル続いていくのだろうか。

　聞くのはもう嫌。考えるのも嫌。

　別れたらもちろん悲しいと思うけど、前ほどの必死さはない。

　実質、何回別れたようなものか・・・

　ご飯を食べても、下してしまう。

　生理が遅れている。

　ニキビが出てきた。

　仕事・恋愛両方からのダブルストレス。

　しんどい。

　ダブルOKになりたい。

　体重が、ここ最近で一番減ってしまっている。社会人になってから5.5?減っている。この面に関しては、少しうれしい。

　暴飲暴食。ストレスに耐えられない。

　ストレスのあまり、暴飲暴食。

　ドラマのセリフに、

　どうして女は早く答えを出したがるんだ。俺は考えているのに。

　というようなのがあったらしい。それを聞いて彼は、本当にその通りだと感じた、と。

　確かに私は、早く早くとせかしがち。

　けれどその間、考えているのはあなただけではなくて私もだということを、お忘れなく。

　研修にて。彼の友達で、私と同期でもある男の子と、偶然席が隣同士になった。彼もいた。

　あまり話したことはなかったが、普通に話せた。今までで一番。

　その研修後、タイトルのようなメールが来た。

　彼の席から様子が見えたらしい。

　はっきりしない関係で、考えたい、と言われ、私の考えを聞き行動を見て、試されているような状況だ。

　そんな時期によくそんなことが言えるね。
　

　彼と会ってしまう研修があった。

　お昼に、今日会えるね、ってメールしたが、スルー。

　時間になって会場へ行き、近くに座ってみたけど、目も合わさず、言葉も交わさず。

　でも、あとで聞いたら、後ろに座ったことは知っていたみたい。

　午前中から15時くらいの間に、何回も彼から電話があったけど、無視していた。用があったらメールで済むでしょう。

　今更、何を言うつもりなのだ。

　そのうち、何で連絡してくれないの？とのメール。無視。

　またメールが来て、当たり障りのない内容で返した。電話が鳴った。無視。

　「もういいよ」

　そんなメールが来ました。そうですか。

　しょうがないから、夜になって私から電話した。私が無視したのと同じくらいの回数、電話は取ってくれなかった。出てもらえないのを承知でかけた。ただ、私も向き合おうとした、ということを履歴として残すことが目的で、私としては、話さなくてもよかった。

　最終的には取ってくれた。もういいんじゃなかったの？と冷たく言い放ってあげた。色々話し合った。

　私が色々なことを話さない、ということがやはりよくないようで。

　話したら別れにつながるだろう、と、今まで言わなかったことを話した。

　仕事のことに口出しされるのは嫌だ。なぜなら、勉強時間や自分の時間を削っていたからだ。具合の悪いときや家のことをしたいときも、そう言っても彼はわがままを言って聞いてくれず、結局無理してでも彼に会って・・・仕事の勉強ができないとイライラして、挙句の果てに、その仕事に口を出すか！？

　あなたみたいに要領よくないんだよ。

　で、自分はその理由であっさり今日は会わないって言ったんだろう！？私は、そんなに会いたいと言わないと指摘されたが、そんなに会わなくても大丈夫な方なのだ。自分の時間が欲しいし、必要以上に干渉し合わないのがいい。

　彼ペースだった。

　私ペースだったら、あっさり終わりですよ。

　いつも一緒がダメ→結婚できない→別れる
というパターン。結婚がしたいだけなら、私じゃなくてもいいじゃない。

　前回の反省を生かしたつもりだったのだが。そもそも、誰かと一緒に、っていうのが、私にはあまり向かないのかもしれない。

　俺が距離を置くとかいう話以前に、ウィステリアが思いっきり距離を置いてる気がする。

　そうかもね。私は仕事のことに口を出されるのは我慢できない。いくら彼が私より知識を持っていても、彼に聞く気には全くなれない。

　プライドが高い？

　そうかもしれない。他の同期に聞くのは抵抗なくても、彼は嫌。普通は逆？

　仕事は、ウィステリアのために頑張っているところもある、と言っていた。きれいな心の持ち主ですこと。


　

　

　同期のことについて、彼からものすごく厳しい言葉。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　その内容が、実は、私の状況とものすごくよく似ていた。

　だから、ショックすぎて、頭が真っ白。車中での出来事だったが、家に着くまでずっと無言だった。

　前に気まずくなってしまったときは、家に送ってもらったあと、話し合いの雰囲気になったので、また場所を移して話し合った。すぐに、何とかしたい、と思い直せたから。　　　　

　今回は、家に着きそうなときに、彼がちらっと私の顔を見たのを横目でチェックしたし、本当に帰るの？という雰囲気でスピードをゆっくり落とした。

　けれど、私には話し合う気が全くなかった。何かがプツンと切れた。砕け散った。さっさと荷物をまとめて彼の車を降りた。

　怒り、悲しみというより、頭の芯がさっと冷えた。

　帰ってからも私から連絡しなかったのはもちろん、彼からも連絡はなかった。もしあっても、電話に出る気も、返信する気も失せていた。

　久々に日記を書ける時間が取れた。

　書く時間があっても、考えをまとめる時間がなかった。

　毎日8時〜21時まで仕事。帰れば彼氏と電話。苦手なのに、電話。私はメール派だ。

　話してろくに何もできず、ぐったりしながら眠りにつく。

　休みは休みで、彼氏や友達と出かける。半ば脅迫的に。　

　なにもせずゆっくりする時間が、私には大切なのに、それは分かってもらえなかった。私が具合が悪くて、苦しんでいるときすら、会おうといってきた。

　私の気持ちはお構いなし。

　具合の悪いときくらい、一人でいさせて。

　家にお邪魔すれば私の嫌いな猫が何匹もいるし、毛だらけだし、本当に気持ち悪くなる。

　私には、室内で生き物を飼うということが理解できない。

　
　彼氏が資格試験で忙しいので、ようやく私だけの時間が取れたというわけだ。

　友達に話したら、その人本当に年上？わがままだね、と言われた。

　無理もない。
　
　正直、本当にストレスが溜まっていた。