思いがけず

2005年10月2日
 試験前で余裕なし。にもかかわらず、断りきれず彼氏とデート。

 それなら楽しく過ごすように努力しないといけないのに、どうもムスッとしていたようで。

 デートすると決めたのは私の判断なのだから、不機嫌になるのは間違っている。

 悪いことしてる、と思いつつも、イライラ。

 それに対して、気を遣われてしまった。

 
 帰ってから、一息ついているところに電話があった。

 内容は、ぱっと理解できなかった。

 ウィステリアがいないと生きていけない。
 ウィステリアに頼り切っていて、依存している。
 束縛してしまう。
 
 だから

 距離を置こう。

 10秒くらい、声が出なかった。

 理由は、それだけではないらしく、聞いていたら、地雷を踏まれてしまった。
 ものすごい勢いで怒ってしまった。

 身内以外にこんなに怒ったのは初めてだ。

 
 彼に言わせれば「命を懸けて怒ってた」「暴走していて怖かった」らしい。

 言いたいだけぶつけて、距離を置きたいと言われたことに関しては、
「私は止めないよ」
と言った。

 今までは、ここで私が絶対嫌だと頑張ったのだが、今回は折れた。
 
 そこまで言われるなら、どうしようもないし。

 脅すわけじゃないけど、友達には戻らない。アドレス関係、メール全削除だよ、とも言った。

 結局、やっぱりやだ・・・と涙声で訴えられ、続行することになったらしい。それまでのやりとりでくたびれてしまって、思考回路がうまく働かなかった。

 一体、何だったんだ?

 これでもう終わり、話すこともないと思ったから、言いたいこと言ってやれ〜!!って怒鳴ったのだが、肩すかし。

 本性を見た、怖い・・・とのご感想。

 どうなっていくのでしょう。

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