忘年会

　居酒屋にて、バイトの親睦会兼忘年会兼お別れ会をやった。全13人。
　こういう場所では、がっちがちに緊張してしまう。
　時間が経つにつれて、ようやくなんとか楽しめるようになった。

　噂のTさんやIさんとも話せたし☆

　Iさんは、思ったより明るくて陽気ないい人だった。気のきく方。

　ある人に、私のことを
　「噂はNから聞いてますよ。T(店の名前)のスペシャリストだって。」
　という言い方をされて、驚きつつも嬉しかった。

　ってか、N、私のことを覚えてたんだ。
　二回一緒に仕事をした。
　プレゼントを買いに行きたいというからチャリを貸したり、休憩を多く取ろうとしたから注意したり。
　よっくしゃべる子で、世渡りがうまい人とはこういう人を言うんだろうな、と思ったものだ。
　

　お酒入ってたけど、私は酔いが回るのが遅い。
　もうすぐお開き、ってときに、ようやくほろ酔いしてくる程度だった。

　もうちょっと早く酔えば、もっと楽しめるんだけどね。

　飲んだのが、サワー四杯じゃ、そう酔わないか。

　「強いね〜。顔に全然出てない」

　と言われた。トイレに行ったときに鏡で見たら、確かに赤くもなく、目も正気で、普通にしか見えなかった。

　足元はちょっとやばくて、ふらついてたけど。ここまで酔ったのは初だ。
　いつもは、ほろ酔いさえもしない。　

　飲み会の写真も撮って、帰りに仲良くなったMちゃんと、セントラルタワーズのイルミネーションのところで写真を撮ったり、楽しんた。
　ゲームに勝って、景品ももらったし。

　Mちゃん、年下なのに怖い、とか思ってたけど、全然そんなことなかった。

　人を怖がりすぎ。

　初対面なのにもうお別れの人もいたわけだけど、いつも同じ店で、あまり交流の無い私にとっては、なかなか新鮮な時間だった。

　慣れるのに時間がかかり過ぎなとこ。何とかしたいわ。

　
　やっべ〜、頭痛くなってきた。明日は、久しぶりに会う友達とご飯食べに行くのに。
　さっさと寝よ。