今日の日記

2003年11月16日
バイト先で、小さい子を連れたお客様がきた。

 それ自体は珍しいことじゃないのだが、一ついつもと違うことがあった。
 
 私はあまり、子供は好きじゃない。
 接客上、口では
「可愛いね〜」
 と言っていても、実はそんなことは思ってない。
 しかし、今回は違った。

 1歳前後の男の子だった。
 私が歩いていたら、この子とぶつかってしまった。
 親さんは少し離れたところで商品を見ていて、男の子は一人だった。
 
 「パパ、パパ」
 一生懸命話して、ちょこちょこ歩いて。
 床に寝転がったりハイハイしたり、本当にかわいかった。

 通路の真ん中だったし、親さんのところへ連れて行ってあげようと思い、しゃがんでこの子の手を取って
「パパのところ行こっか?」
と言った。

 しかし、きょとんとしていてその場から動かず、その小さな手をそっと離したら、おぼつかない足取りで、親さんのところに歩いていって抱きついていた。

 めちゃくちゃ可愛い!!あんな子ほしいな(^^)

 これくらいの年の子だからかもしれないが、人見知りしなかった。雰囲気もよかった。どんな年の子でも、合う子と合わない子はいるし、なんとなくわかるものだ。

 保育園や小学校低学年くらいの子でも、本当に一人一人違う。憎たらしい子や礼儀正しい子、ひょうきんな子。素直で明るい子、媚びた子。

 性格は、いつから決まってくるんだろう。

 私が子供と接して、本当に可愛いと思えるとは、大きな驚きだった。

 

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索