自分勝手。

 お前だろ!?

 映画を観るといったから、前売り券を買って行ったのに、観ないだと!?

 当日でもドタキャンするのか、お前は!!!

 計画性のなさが許せない。

 前にも、作品の前売り券を買うと、彼氏の気まぐれで観ない場合があるから、劇場だけ指定で、団体割引でない1500円で買えるものが使えるということを書いた。今日は、いくらなんでも今から観に行くのにドタキャンはないだろうと思って、コンビニ寄って直前に買ったのに、観ないだと!?9月末まで有効だけど、いくらそうでも実際腹立つ。

 そもそも、昨日観れば良かったじゃん!!

 一日で1000円だったのに!!

 大体、映画に1800円は高いと思う。この思いが、余計イライラする理由。

 そこまで好きじゃないし。DVDで十分でしょ?

 次にどうしても観たい映画は決まっているから、それは1300円の前売り券を買うとして、9月末までに使う予定の映画なんてあるの?

 信じられない!!200円高いものをわざわざ買って、イラつく。

 あと、ご飯食べたときに、彼氏が手持ちのお金を丸々使い、少し私が多めに出したのだが、ガソリン代もあるし、それはまあいいとして。

 帰りに、タバコを買いたいから300円貸してって言い出した。

 嫌煙家の私としては、そんなこと言われたら、到底貸せない。カードで買ったら?って返した。

 タバコはやめてって言ってる私が、どうしてそんな理由で貸すと思うのか?

 大体、ご飯食べた店でも、彼に嫌なこと言われてムッとしてたのが尾を引いていたし。

 映画のこともあるし。

 特に行きたいところもないから帰ると自分で言い出した割には、私に帰ってしまう、と文句を言うし、提案したところには文句がある。

 自分で提案できないなら、文句を言うな。

 考えて、私が眼鏡を見たいと言ったので、少し遠いショッピングセンターへ。

 私がいろいろ見てもらって眼鏡を買うはずだったのに、彼は私そっちのけで店員と話をし始めて、自分が買ってしまった。

 のけ者にされた気分で不愉快になり、買う気をなくした。

 その次は、アイスなんて食べたくないのに、混んでいるところを並ばされて、買った。さっきの映画観る予定のところでアイス買ってたら、がら空きだったのに!!

 そういうことが積もり積もって、一日中腹立って仕方なかった。

 挙句の果てに、300円貸さないことをケチだケチだと言ってきた。

 タバコ代だから出さないんだよ!!

 そして、極めつけはこの一言。

 式場の内金(5万円)も、衣装代の内金(1万円)も俺が出しているのに、ケチだ。

 だと!!?

 最後にきっちり半分にするから、取りあえず出してくれてるんじゃなかったの?

 最悪、あんたのほうがよっぽどケチだし、器がびっくりするほど小さい小さい!!!

 うちは、銀行員の父が、専業主婦の母に言った、誰が稼いでると思ってるんだ!!!という言葉が嫌で仕方なくて、だから絶対に専業主婦にはならないと思っていた。

 それなのに、稼いでたって、ちょっと「仮に」払ったくらいで、しかも私と給料ほぼ同じで、そんなこと言う?

 偉そうに。

 同じことを言うにしても、私の父は、あなたとは給料の桁が違うんだよ。桁が。

 それなら、まだ言われたって我慢できるところはあると思う。母も専業主婦なわけだし。

 それにまた、私の仕事を軽んじるようなことを言ったし。内勤だから、保険のノルマが少ないからって。

 だから、そんなに嫌なら辞めろって言ってるじゃん!!

 辞める勇気もないくせに!!!

 私は仕事を辞めたくないのに、辞めなきゃならないのに!!!

 何度も何度も何度も何度も言っても、直らない。

 私に愚痴を言うことが、失礼だとは思わないのか!!!

 これっぽっちも思ってないんだろうね。

 別に6万くらい、払ってやるよ。

 式場からは、彼のほうにしか連絡が行かないから、いついくらいるとか、私には知らされないから彼が勝手に払っているだけだ。

 それに、仮だから、彼に払ってもらったなんて意識はないし。便宜的にでしょ?いちいち割ってたら面倒だから。

 その、面倒なことをしなきゃならないわけ?

 私がすべて仕切るから、あんたは打ち合わせにも来るな、式場も私に連絡よこせって感じだよ。

 どうせ、彼に式に対しての自分の意見なんてないんだし、あったって私の意見は排除されるから、私も彼の意見なんて聞かない。

 来てもらったって仕方ない。

 彼は、自分の気に入ってる式場じゃないからそういうことを言うんだ。

 だったら、自分の好きなようにすればいいじゃない。

 誰も、三月にしないといけないなんて思ってない。

 あなたの勝手な都合で、強制的に決めさせられただけ。

 もっと時間をかけてじっくりと選びたかったのに。

 最悪。

 今のまま式なんて挙げたくない。

 ベストじゃない。

 全く自分が悪いと思っていない相手に、腹が立つやら、情けないやら。

 だって、そんな人を選んでしまったのは、自分なんだから。

 一人のほうがましなんじゃ?

 って思うことも多々ある。

 私にとって社会的に有利になることなんて、何一つないから。
  
 私は失うだけ。

 彼と結婚するための代償が、仕事、家、家族、プライドだなんて、大きすぎるにもほどがある。

 何もかも、彼の器の狭さのせいで失う羽目になるのだ。

 できもしないなら、調子のいいこと言うな。

 期待してから失望すると、落差が大きくてショックだから。

 男はいいよね、男というだけで環境を変えなくていいんだから。

 それだけの責任を果たしていればいいけれど、そうでない人もいるから迷惑する。

 私の倍以上稼いでみろ!!!

 できもしないくせに。

 できる男もできない男も、どうせ同じけなすことを言うのだ。それなら、できる男のほうがまだましというものだ。

 最終的にお金さえあれば、何とか我慢できると思う。

 母のように。

 母は、何も考えていないようで、ポイントは押さえている。

 若いときにお見合いで、稼ぎのいい人を見つけて結婚。
 
 いろいろ苦労はしているけど、基本的にお金に関してはしていない。

 全く管理できない人だし。

 それで人生渡ってこれたのだから、恐れ入る。

 まあ、他の得意分野があるからいいんだろうけど。

 とにかく、男なんてのは、何かにも書いてあったけど、全くプライドばかり高くて扱いにくい生き物だと思ってしまう。

 養子に行っている人は、寛大だなあとつくづくうらやましく思う。

 何で私だけが一方的に失わなきゃならないんだ!!!

 結局はそこにたどり着く。

 プロポーズなんて、受けるべきじゃなかった。

 その辺の話がしっかりしていないし、私が納得できていないのに。

 全て納得できていない。

 不愉快。

うなぎ

2009年7月20日 グルメ
 土用の丑は過ぎたけど、どうしてもうなぎが食べたい!という彼氏とともに、有名なうなぎのお店へ行ってきた。

 ちょっとわかりにくい場所なので、彼氏も忘れてしまっていた。私が運転すると言ったら、本当にたどり着けるの?って疑われた。

 確かに、過去一、二回彼氏の運転で連れて行ってもらったときは、途中からどこ走ってるか分からなかった。

 でも、違うルートで研修に行くときにたまたま看板を見つけてから、きっとここだ!とひそかに思っていたので、大丈夫だよ~と言っていた。

 無事すんなりとたどり着けました☆

 彼氏は、本当に着いた~、ってびっくりしてた。

 ここのうなぎは、本当に人気。

 ひつまぶしを頼む。

 待っている間は、映画ランキングを携帯でチェック。

 MWは、9位だった。

 この間にも、肝のお吸い物のいいにおいが漂ってくる~。

 お待たせしました、と運ばれてきて、待ってましたとばかりにお箸を割って食べ始める。

 う~ん、やっぱりおいしい~!!!

 うなぎか香ばしくて最高☆

 土用の丑の日当日に買ってきてもらったうなぎは、気持ちはとてもうれしかったけど、これほどの味ではなかったので、実はちょっとがっかりしていたのだ。

 普段はうなぎの小骨が気になって、なかなか味に集中できない私だが、ここのは気にせずに食べられるのだ。

 骨もパリパリになっているから。

 ここのうなぎが一番おいしい!!

 喜んでしばらくご機嫌な私でした。

 ちょっと早めに行ったので混んでいなかったけど、食べ終わって帰る頃には、すごい行列ができていた。

 ちょうどいいときに行けて良かった。

すいか

2009年7月20日 グルメ
 あまりにも暑くてイライラ。

 うちで収穫したすいかが冷やしてあることに気が付いた。

 夕食後に食べや~と言われてたけど、お腹いっぱいで食べられなかったから。

 四分の一に切ってあるスイカを、そのまま食べた。

 う~ん、冷たくて甘くてみずみずしい!!おいしい!!

 幸せ☆
 映画を観に行った。

 MWとアマルフィ、どちらにしようか悩んで、どっちも同じ上映時間だったから、とりあえず行った。

 時間ギリギリに着いたら、チケット売り場の前に行列ができていた。子供がいっぱい。

 そうか、夏休みか。

 彼氏はアマルフィを観たそうだったので、そちらにしようと思ったら、何と満席。

 一番前か二番目しか空いていないとのこと。

 それはキツイ…時間をずらすのもちょっと。

 MWは真ん中あたりでも空いているとのことだったので、そちらにした。

 MWのほうがより観たかったので、内心ラッキー☆と思いつつ、ウーロン茶とポップコーンを買ってから、席へ向かった。

 最初は他の映画の宣伝だから、と思って悠長にしていたら、もう始まっていた(汗)

 館内、がら空きじゃない?

 後ろから二番目の、真ん中でいい席だから良かったけど、もしかして面白くないの…?

 いやいや、上映されてからある程度日が経っているからだ、と思い直す。

 面白くないわけじゃないけど、期待が大きすぎたのか、肩透かしをくらった感じ。

 主人公が七変化すると思っていたから、雑誌等で紹介されていた、サングラス+髭姿と、インテリ眼鏡姿以外にも、もっとあると思っていたのに、なかった。

 コスプレを期待していた…のかな?

 いろんな顔を見せてくれるのでは?と期待していたので、がっかりした部分もある。

 ストーリーも、思ったほど緊迫感がなかった。

 彼氏も、何だかね~、と言っていた。

 お気に入りの映画館は、シートの座り心地がよく、団体割引券が何とか手に入るので、1200円か1300円で映画を観ることができる。

 彼氏に付き合って、あんまり興味のない映画を観るときや、自分が言い出して観た映画でも、万一面白くないとがっかりするので、割引券は欠かせない。

 前売り券を買うほど計画的でもないので困る。

 彼氏は、気分でやっぱり観ない、とか言い出すから。

 私はそんなことないけど。

 だから、映画館だけ指定で、映画の内容は自由な団体割引券が必須なのだ。

 レイトショーや、1日の映画の日だと1000円だけど、みんな考えることは同じだから、混むんだよね…

 行くこともあるけど、やっぱり疲れるから、団体割引券を買う手間を選ぶ。

 手軽に買えれば、言うことないんだけどな。

 最悪、コンビニで映画館の前売券を買ってから行けば、1600円で観られるけど。

 DVD借りれば?って言われそうだけど、それだと、案外観ないことも。観たとしても、その時間、映画だけに集中できるとは限らないし。
 
 それぞれの良さがあるから、じっくり観たいときは映画館、行く機会を逃したり、忙しくて手軽に観たいときはDVDかな。

 今は、ポストに返却、っていうのもあるから、便利だし。

ハス

2009年7月18日 日常
 母と、ハス園へ。

 世界最古のハスの種から育ったハスということで、母は新聞で見て、かなり期待して行きたがっていた。

 私は、何年か前に一度行ったことがあり、確かにきれいだけど、思っているほど花は大きくないし、咲き乱れているわけじゃないよ、と言っていた。

 地図も持たず出てきてしまったけど、行ったことあるから大丈夫、と思って、引き返さずに車を走らせた。

 近くにある施設の看板をたどって、無事着いた。

 母は、これ…?(思い直したように)わ~きれい。

 だから、最初に言ったでしょ。

 9割はハスの葉だし、花はつぼみが多く、開いているのは数えるほど。

 でも、確かにきれい。

 写真をたくさん撮った。

 

冷たい

2009年7月15日 恋愛
 彼氏の反応が薄い。薄すぎる。無視してるの?

 仕事で話したときも、最後のほうでイラついているのが受話器越しによく分かった。

 逆ギレしないでよ、私そんなこと聞いてないから、分かるわけないでしょ?

 ろくに説明もせずにキレるなよ。

 このときは、仕事で忙しくてイラついていたんだろう、と思った。

 ところがそのあと、全然違うメールをしても、返信なし。

 まあ、いつものことだけど。

 帰って、またメールしたら返事が来たので、電話してみた。

 そしたら、出てはくれたけど、忙しい、と言って、パソコンのキーボードを打つ音がカチャカチャ…

 仕事で普通のパソコンを使うことはないから、絶対私用でしょ?

 何が忙しいのか。

 日曜日のことがあるから、疑心暗鬼。

 あんまり素っ気ないので、ブチッと切れかけたが、抑えて、自分のしゃべりたいことだけ勝手にしゃべって、電話を切った。たまに反応あるくらいで。何考えているのか全然分からない。

 私が、普通なら驚くようなことを言ってもメールしても、ふーんって感じ。

 書いてて、またムカついてきた。

 そんな無気力で、よくプロポーズなんかできたよね?

 私が、どれだけのものを失うか、考えたこと本当にある?

 もう無理なんじゃない?実際、引っ込みつかなくなってるだけでしょ?どこに思いやりとか愛情があるっていうの?

 彼に、もう顔合わせもやりたくない、しょうがないから(←強調して言われた)やるだけ、って言われたとき、私の親友に相談したときの反応。

 転職する勇気もないなら、婚約破棄なんてありえない。

 よくぞ見抜きました。

 その通りだと思う。

 この子は、本当に人間観察に優れている。しかも、会ったこともない人のことを、話だけで。

 私は、日曜日に本当にさみしかったから、まだ好きなんだな、と自覚して、連絡を取るようにしているのに。

 私が何度も引き止めている時点で、あきらめるべきだったのかもしれない。

 気持ちがない人と一緒いても、辛いだけ。

 昔は、彼がさみしがりで、しつこいくらいに電話してきたけど、今は、職場や地元の友達がいるから、そちらでしゃべっているらしい。

 私としゃべったり会うと疲れるから、友達と会って気晴らししてる、みたいなことを言われた。

 ショックだった。

 思っても、普通そんなこと言わないし。

 そこまで言われたりされたりすると、私も言ってはいけないことを言ってやりたくなる。

 あなたの家系は離婚家系でしょう。よく似てるんじゃない?むちゃくちゃな人だもんね、本当に常識なくて。

 そんな家系の一員になんてなりたくない。

 私の家は、何だかんだで平和だし、親戚もいい人ばかり。けんかもするけど、大切にしているし。

 親をないがしろにするような人、信用できない。

 そんなに仲悪いなら、さっさと家出ればいいのに。

 おとなしく、養子に来ればよかったんだ。

 さっきの話で、そんなことできる性格じゃないか。

 家継がないなら、養子もらうって言ってるんでしょ?

 それならそれでいいじゃん。

 自分は全く何も変わらないでいようなんて、虫が良すぎる。

 それでいて、ものすごく現状に不満を持っているなんて、勝手以外の何者でもない。

 変える勇気もないくせに。

 そのまま一人でくすぶってれば?

 何でも人のせいにして。

 嫌なら変わればいいのに、それもしない。

 生皮。怠惰。

 私に対して、意見を言わないっていうくせに、言ったら言ったで、言うこと聞いてくれたためしがない。

 そんなんで言うわけないでしょ?

 どんだけ自分勝手なんだ。

 器小さすぎ。

 いくら学歴良くたって、人間性とは関係ない。

 学歴よければ救いようがあるかなって思ったけど。

 うちの母親が言うように。

 最後は、お金なんじゃないかな。

 お金あるから我慢できる、これで貧乏ならどうしようもない、って言ってたし。

 それも一理ある。

 相手に気に入らないところがあっても、まあお金あるし、って自分を抑えられる。

 見た目も格好良かったのに、太ってなんかイマイチになってきた。

 本人は気にしているのに、努力もしていない。

 やっぱり、特異な家庭で育った人は駄目だ。

 自分の思い通りにならないから、彼の育ちのせいにしたくなる。

 そうやって言ってあげようか?
 
 言ってはいけないことってあるでしょう?

 付き合っていることをぺらぺらしゃべったことといい、本当に本当に、見誤った。そこで気づいて、踏みとどまるべきだった。常識なんて欠片もない。親そっくりのおしゃべり。最悪。

 職場の女の人が言っていた。

 子供は、親そっくりになる。親のことはよく観察しておいたほうがいい。

 いくら旦那を産んでくれた人だから、って、そんなこと姑に思えない。

 近所でも評判の、あのひとはおかしい人だ、という噂のある人。

 そういう人で、本当はいい人は、経験上いない。

 そういわれるだけの何かがある人ばかりだ。

 そんな人と身内になりたくない。

 それが本音。

 いずれ、そんな人そっくりになるなんて、ぞっとする。

 私は、見る目もないし、趣味が悪いんだ、きっと。

 もっと、人間的にいい人を見つけなくてはならなかった。

 そういう人を、面白みがないとか、格好良くないとか思って、恋愛対象にならなかった。付き合うにはいいかもしれないけど、信頼関係とか生活力とか、そういうところからはかけ離れた人では、結婚と言うと苦労する。

 それで、お互い好きならいいけど、私だけが好きだと思っていても、相手が明らかに冷めてるって思うような場合、私が惨めなだけ。

 この人だ、って思ったのに。

 期待した分、本当にショック。

 離婚家系だから、愛情って言うものを信用していないようなことを聞いたことがある。

 そんな人のために。

 大切なもの…仕事も親も家も失って。

 何のために結婚するんだろう。

 結婚って、もっと楽しいものなんじゃないの?って親友に言われたけど、私にも何かが足りないのかもしれない。

 私も自分勝手だから。

 このまま、ずるずる進んでいっていいのか?

 うちの親が表立って反対しないのは、私が好きになったんだから、どうしようもないと思っているから。

 そして、彼が別の人と結婚したら、刺してやるって言ったから。

 本当には刺さないけど。

 もう、そんな価値もないと思うし。

 キレたら私、何するか分からないけどね。
 
 あんまり調子に乗るなよ。
 

私だけ!!

2009年7月15日 お仕事
 いい意味で、私だけ。

 役席でなく、係の私が、ミーティングにて担当者として説明させてもらった。

 普通は嫌がるのかもしれないけど、私はこういうのは好きなのだ。

 私のほかは、上司先輩ばかり。

 ふふ、とまんざらでもなかった。

 同年代の人は、誰も説明していないという優越感。

 終わった後、課長から、さすが、上手やったな~、と褒めてもらえた☆

 講師やってたから上手、というようなことも言われた。

 自己評価としては、そんなに上手にできたとは思わなかったけど、おだててもらってうれしかった。

 そんなことないですよ~と謙遜したが、せっかく褒めてもらったので、否定してばかりでは悪いと思って、場数ですかね、と言っておいた。

 実際、慣れてくると、説明のポイントや仕方が何となく掴めてくる。

 講師は、内部異動によって卒業してしまったので、こういう機会を与えてもらえてうれしかった。

 仕事はいい。

 評価が返ってくるから。
 11日に、友達の結婚式で、元同じ勤め先の先輩に偶然会った。

 そのときは、エレベーター前であまり話せなくて、中途半端に会話が終わってしまったことを気にしていた。

 今日の業務終了後、本店の上司が支店に来ていて、私に、誰の結婚式だったの?と聞いてきた。

 えっ!?私、この方にはしゃべってない…ということは、先輩だ!!

 えっ!?Eさんと仲良かったんですか?

 すごーく意外だったので、思わずそう聞いてしまった。

 誰とでもそつなく仲良くできるタイプの方だけど、まさかだった。

 ええ、仲良くさせていただいてますよ(苦笑)

 だって。

 Eさんも、そんな風に他の人に話すなんて思わなかったから、余計にびっくりした。

 感じ悪く思われなかったかな、と気にしていたし。

 私が勤めて一年目の頃、Eさんに、旅行に行かない?って誘われたっけ。

 正確には、Eさんを通じて、Eさんの友達から誘われたんだけど。

 懐かしい。

 あの頃は、彼氏にもまだ片思い中で、いろいろなドラマがあって、毎日ドキドキして楽しかった。

 そんな頃があったのだ。

味方

2009年7月12日 日常
 私の味方なんて、誰もいない。

 親も彼氏も、頼りになんてならない。

 結局は、自分自身が一番の味方。

 裏切らないから。

 例え思うようにできなくても、自分のせいだから。

 友達は、適度な距離があるから、相談するにもいい関係で割といられる。

 上から目線だと、頭に来るけど。

 思うような反応がないと、また頭に来ることが増える。

 仕事しているときが、今は一番楽しい。

 がんばれば、評価となって返ってくるようになったし。

 余計なことを考えなくて済む。

 いくら頭に来たって、仕事のことはある程度流せる。

 お客さんとはいえ、プライベートな関係より距離のある人たちだから、冷静に客観的に見られる。

 仕事モードのときは、そうやってやり過ごせる。

 プライベートは、そうはいかない。

 評価も何もない。

 ただ、不満をぶつけられたり、傷つけられたり、迷惑かけられたりする。

 遠慮があまりないから。
 
 不愉快。

 激怒のあとは、悲しさや、どうしようもないやりきれなさが襲ってきて、号泣。

 気持ちを整理するのに、日記はいい手段だと思う。

 あまり、人が読んで楽しい内容ではないかもしれない。

 誰か助けて!!って思ったところで、誰も助けてはくれない。

 誰も。

 溜まっている感情を吐き出して、何とか気持ちを落ち着けなくては。

 そんな思いで書いているから。

結婚式

2009年7月11日 日常
 友達の結婚式に行ってきた。

 この日のために、今までとは違う色の新しいドレスとボレロを買って、準備していた。

 クリーム色で、胸の下のオーガンジーリボンが黒。とってもかわいくて上品で、サテン地が光って豪華。

 黒のボレロも、レース地できらきら光って、とってもきれい。

 美容院の予約に10分遅れてしまい、仕上がったのも10分遅れ。

 いつものアップと違う感じにしてもらえて良かった。

 そこから一時間かけて、会場へ。

 自分で行ったことなかったから、たどり着けるか不安に思いながら、自分の車で運転したので、無事着いたときはやれやれと思った。

 高校時代の同級生二人がいた。

 仲良くはないけど、こういう場では貴重な知り合い。

 あと、驚いたことに、私の勤め先を辞めて転職した人が、新郎の同僚として参加していた!!
 
 少し話したけど、まだ勤めてるの?って言われた。

 私は別に辞めたくありませんから。

 会場が新しく、きれいだった。会場代けっこうするんじゃないかな…私が決めたところは古いから、こんなぱっとはしてないけど…とか、いろいろ思った。

 別に誰も祝福してくれないような結婚式、お金かけてみても仕方ない。

 自分がやりたいようにできる式が一番。

 荘厳なチャペルで、きれいなドレス着て、生花たくさん飾って。

 それは置いておいて。

 化粧で顔変わるな、と感心してしまった。

 別人。

 整形?ってほどに。

 かわいかったけど、びっくりした。

 やっぱり、ウエディングドレス姿が一番いい。

 一回目のお色直し、新和装も、二回目のお色直し、カクテルドレスも、私的にはう~ん、という感じだった。

 趣味が違うといえばそれまでだけど。

 もっと格式のある感じが好みなので、本格的なのが着たいな、というのが本音。

 おおっ!!?って思うような。

 新和装は、ちょっとカジュアルな感じがしてしまう。

 成人式?みたいな印象。

 私は成人式のとき、ピンクがベースの絞りの着物を着たので、赤の絞りは余計にそう見えてしまった。

 新郎の紋付袴も似合っているとは言い難く、列席者の反応も一番薄かった気がする。

 ブルーグリーンのカクテルドレスは、友達には似合っていてかわいかった。珍しいし。私は青白く見えてしまうから、多分着ない。というより、似合わないので着れない。

 王道だけど、ピンクが好きなので、ピンクがいいなと思っている。

 あとは、赤とか。

 でも、着物で赤は着たいかな…

 文金高島田みたいなの。

 衣装合わせがまだなので、何ともいえない。

 持ち込み不可なので、あるドレスから探すしかないし。

 けど、ブライダルフェアで着させてもらったドレスが、すごく趣味に合ったので、これはいいんじゃないかと思っている。

 このまま、このドレスに決めてもいいなと思ったもの。

 それはさておき。

 新郎の衣装が、意表をついていて、また似合っていてとても良かった。

 それは、その方の職業の制服(正装)。

 きりっとしていて、格好良かった。

 今まで、結婚式や二次会に出て、新郎をあまり格好いいと思ったことはないけれど、このときばかりはそう思った。

 コスプレ好きではないと思うけど(汗)

 やっぱり、好きでその職業を選んでやっている人は、その制服が一番似合うのかな、と思って見ていた。

 お色直しのあとは、新婦側が盛り上がるものだけど、このときは、新郎側の仕事関係の人たちが、異様に盛り上がっていた。

 分かる気がする。自分の職業の制服だから。

 あと、とにかく幸せそうで、本当にうらやましかった。

 お互いに信頼し合っているようで、これこそパートナーと言うんだろう、と思った。

 けんかもしていないようだし。

 私とは大違い。

 新婦の手紙にも、みんなが感動して、新郎の上司たちにも気に入られてるな、っていうのが伝わってきた。

 素直で、笑顔がかわいくて。

 いい子だな、っていうのが伝わってきた。

 聡明だって言われてたし。

 新婦は、お嫁さんになるのが夢だったらしく、新郎もスピーチで、この日をとても楽しみにしていたから、僕はともかく、新婦を盛り上げてください、と言っていた。

 やっぱり、結婚式って楽しいものなんだね…

 何で私は苦しんでいるのだろう?
 
 仕事も辞めなくて済むし、家には弟が二人いるから跡継ぎも心配しなくていいから、この友達とは比較できないけど。

 多分、子供も普通に産める体だろうし。

 別に心配事なんて、私に比べれば少ないだろう。

 

顔合わせ

2009年7月5日 恋愛
 他人同士がうまくいくわけなんてない。
 今の支店に異動になって、早2年4ヶ月。

 今年度になって、支店内で異動し、今まで苦労しながら頑張って築いてきた仕事を卒業し、新たな仕事へ。

 とはいっても、異動になる前は、前の仕事も今の仕事も兼任していたけど、今の支店では、完全専業なので、2年間は遠ざかっていた状態だった。

 見覚えのある顔だけど、名前が思い出せないお客さんが一人、私にこう話しかけてきた。

 〇〇の会計をやっていた者だけど、その節は大変お世話になりました。小銭いつも持ってきて、迷惑かけたで。あんたに定期してあげようと思って来たんだけど、こっちの担当だと、もう割当はないか?

 思いがけない言葉に、目がテン。仕事が変わったって、もちろん割当(ノルマ)はある。

 いえいえ、そんなことないです。ありがとうございます!!

 立ち上がってお礼。顔はびっくりするやらうれしいやらで、ちょっと赤くなっていたと思う。一気に汗出てきたから(汗)

 世の中には、いい人もいたもんだ…うれしい限り。

 確かに今はキャンペーン中で、金利アップしている時期だけど、わざわざ隣の窓口で現金を引き出してくれて、こちらでこっそりと申し込みをしてくれた。

 さすがに、おおっぴらにやると、気が引けるようで、他の人にやらしいで、と言いながら書いてくれた。

 わざわざ私を指名して何かしらやってあげよう、なんていうのは、よほどのベテランか渉外でない限り、なかなかないことだ。ましてや、身内でも友達でもなんでもない人からなんて。

 確かに、前の仕事では、窓口として誰よりも一生懸命に頑張ってきたつもりだ。数字に直接現れないような接客を軽視する輩は、お客様ではなく下を向いて自分の仕事ばかりを優先して、要領こそいいが、それでは、本当にお客様のことを考えているとは言えない。

 手が空くと、ベラベラおしゃべりして、お客様から見てみっともないことこの上ない。こちらは、必死になって接客、仕事しているというのに。

 そのことでは、随分苦しんできた。上司は数字しか見てない、いくら接客を極めても、それは評価につながらない、認めてもらえない、と。

 吹っ切れたのは、母の言葉。

 たまたま支店に用があって来てくれたとき、私が真っ先にお客さん(母)に気づいてあいさつして、受け入れ態勢になってる。あとの人は、そこにいるのかすらわからない。窓口だなんて思わない。

 私のところばかりにお客さんがきて大変、隣の窓口の人は、注意しても自分の仕事ばかりしている、というけど、それは、お客さんがあんたならやってくれる、と思って来てくれるんや。お客さんは見てるんや。
 
 実際に私の仕事ぶりを見て、そう認めてくれたから、ほっとしたしうれしかった。

 自分が間違っているなんて思っていなかったけど、自分ひとりでトゲトゲしていたから、味方してくれたことで、これでよかったんだって思えた。トゲトゲが和らいだ。

 自分の苦手な分野のノルマも、彼氏や周りに教えてもらいこそしたものの、最終的には自分の力で集中的にやって、達成した。みんなが帰るのを横目で見ながら、支店には、支店長や課長、渉外しかいなくなってしまっても、一人残ってやっていた。一生懸命追い上げた。

 そのことを、彼氏は、上司も評価してくれると思うよ、といってくれた。私が彼と付き合っていることを知っていて、毎晩遅くまで残っている私を見ている人は、毎晩すごいね、彼氏にやってもらいなよ、みたいに私に言っていた。確かに、何もせずに実績だけもらったら、楽だったかもしれないけど、彼氏に申し訳ないし、それでは何の力にもならない。彼氏には、方法を教えてもらった。そうやって面倒見てもらったから、できるようになってきた。今年からその苦手な分野の担当になり、今は、後輩を指導する立場にもある。

 他に、新人に教える講師も一年間やった。それも、テキストを読み込んで改めて勉強して、必要だと思ったら、他に資料を探して作った。かなり力を入れてやっていた。自分が本当にわかっていないと、相手にも説明できないから。別に給料にも関係ないし、適当にやっている人もいたけど、必要なときには遅くまで残ってやっていた。

 講師の指導をしてくれる人には勿論たくさん聞いた。また頭いいんだ、これが…自分が嫌になるくらい。私が混乱して、意味のわからないことを言っても、ちゃんと意図を汲み取ってくれて、私に分かるように一つ一つ絡まった糸をほぐしていく感じ。理路整然としていて、さすがの一言。その他にも、昔講師をしたことのある先輩に話を聞いたり、専用端末については課長代理や支店長まで巻き込んで、勉強や資料作りをしていた。勉強することや教えることか、自分には合っているようだ。

 今年度の支店内異動は、そうやって講師やノルマについてわからないことでも努力して勉強してやっていたのを見て、大丈夫だと思ってくれたみたいだった。あの、人を褒めない支店長が。

 講師は、上司に評価されたくて頑張っていたわけじゃない。ただ、自分の納得行くようにしたかったのだ。

 そういえば、会議で、役職についていない私が、なぜか担当者として説明したことがあった。あれは、正直、うれしかった。嫌とか面倒とか思わない。自分が特別扱いされているみたいで。

 そうやって自信をつけていった。

 隣の窓口の人のことも、再三上司に言って、注意してもらったり、自分で言ったりした。

 今まで、あまり聞く耳持ってなかったようだけど、やっと聞いて注意してもらえたので、実績が伴ったり、努力の積み重ねが目に見えれば、認めてもらえるんだと思った。

 また、自分の言動にも、更に自信が持てるということを実感した。嫉妬したり、必要以上に人と比べる時間とパワーを、自分を成長させるために使えたらいいと思った。
 
 お客さんから見て、どういう風に思われているかわからなかったけど、今回のことで、ちゃんと見てくれているお客さんはいるんだ、と思った。一生懸命接客しているのは、伝わっていたんだ、とうれしくなった。

 そういうのって、信頼関係の積み重ねだなと思う。

 とにかく、うれしかった。
 

半年越しで

2009年7月1日 お仕事
 半年前に訪問したお客さん宅。

 契約を2つもいただけて、とても感謝していた。

 そのほかに、契約を検討したいということで、昨年12月に提案をしていた。

 そのときは、見送るという形になって、最近ではもうすっかり忘れていた。

 それが。

 そのお客さんが、当時渡した資料を持って、窓口に契約したいと言って来てくれたのだ!!
 
 これにはびっくりした。

 今の上司が気を利かせてくれて、誰か伺っているか聞いてくれて、席を外していた私を呼んでくれた。

 冬に提案していたものと、もう一つ別に契約する予定とのこと。

 本当にありがたくて、びっくりした。

 この日は契約までできる要件が整っていなかったので、後日連絡してもらえることになった。

 半年前のことが今に繋がって、しかももう一つ別に契約してもらえるだなんて!

 ちゃんと契約成立するまでは安心できないけど、とりあえずうれしかった。

賞与

2009年6月30日 お仕事
 賞与明細を受け取る前に、通帳を記帳して金額を確かめた。そのときは特に、何も思わなかった。

 お昼に、支店長から賞与明細を受け取るときに、こう言われた。

 頑張ったで、評価されて多いで。

 ありがとうございます、と言って開いてみると、支給額の欄に、見たこともないような数字が!!
 
 びっくりした。そういえば、通帳に記帳した金額、冬の賞与くらいあったような。

 どこの企業もそうかもしれないけれど、うちは、夏季賞与より、冬季賞与のほうが多い。

 うれしかった。

 というのも、給料の何点何ヶ月分というのが評価によって支給されるのだが、毎回私は、基準を少し下回っていたのだ。

 自分としては、頑張っているつもりなのに、何で基準すらないんだ…周りは分かってくれない、と思っていた。

 今回は、最高にかなり近い数値で評価されていた!!

 こんなことは、いまだかつてない。

 前年度は、実績も、勤務態度も良かったということだ。自己評価もいつもより良かったし、上司評価もきっと良かったのだ。

 自分としては、最高評価になるくらい何かしたかな?という感じもしたので、仕事に求める基準が高くなったのかもしれない。これくらいはできないと満足できない、という基準。

 行動が変わって、意識が変わったのかもしれない。

 とにかく、認めてもらえるというのはうれしいことだ。





お客さん宅で

2009年6月23日 お仕事
 一時間話していた。

 ちゃんと考えているから、聞く耳も持ってくれるし、質問も出てくる。

 何も考えていない人には話しにくいけれど、自分の意向がある人は、何とか沿うようにしてあげたい、と思う。

 

電話

2009年6月23日 恋愛
 基本的には、あまり好きではないのだけれど。

 相方が電話好きで、通話料が高いから、お互い、ボー〇フォンを買った。ラ〇定額が出たばかりのころの話。

 私は、メインとサブの二台持ちなので、まだこの携帯は壊れず、普通に使える。相方のは機種変更をしたので、もうこの定額サービスは使えない。私からかけるときのみ、
通話料無料。

 電話もメールもだけど、自分は受け取る側だと勘違いしちゃってる人に腹が立つ。着信があるのに、平気で放っておけたり、メールの返信をしなかったり。

 私は、ずっとそういうことを彼にされてきたから、今年に入ってからは、あまりマメにメールをしなくなったし、電話に出られなかったときにフォローもしなくなった。

 どんな思いするかわかる?って。

 今まで、カチンとくると彼に言ってきた言葉。

 自分はいいよね。

 人には言うくせに。

 何に関してもこの調子だから、わがまますぎる。

 

今更何なの?

2009年6月22日 恋愛
 今更何なの?今まで散々、私を苦しめておいて。そういうの、偽善って言うんだよ。

 昨夜のメール。できるだけ私の意見に沿うように進めて行くというようなことが書いてあった。

 正直、素直に謝ってきて気持ち悪いな、と思って寝てしまった。泣き疲れていたし。

 大体、車の運転が荒かったから、明らかに怒っていたじゃない。私が、抜け殻のようになって、放心して黙っていたとき。タバコもコンビニに寄って吸っていた。イライラしているときによく吸っている。

 なのに、出てくる言葉は、大丈夫?だから、。

 恥かいたって思ってるんじゃないの?私が泣くと怒るし。泣けばすむと思ってるのかって言われたことあるし。

 言葉と態度に違いがありすぎて、信用なんてできない。

 そして今日、会社の総務に、結婚したら片方が絶対に辞めなければならないのか、ということを聞いてくれたらしい。

 昔は慣例でどちらかが辞めていたけど、今は時代が時代だし、上に掛け合ってみるとは言ってくれたらしい。だからといって、いつになるかわからないし、いい結果が保証されるわけではないけれど。

 話した相手は女性だから、まだ気持ちをわかってくれそうだけど、(その人は養子もらってるから、完全には私の気持ちなんてわからないけど)、上なんて年とった男性の集まりだから、怪しいもんだ。

 大体、最近、私に直接聞けって言ったけど、あなたの先輩がさりげなく聞いてくれるとかいう話があって、私が聞きそびれてしまったところもあるんだ。

 私は人から馬鹿にされやすいから、基本的に人にものを聞きたくないんだ。

 何か、他の人に対する態度と違うんじゃない?ってことが多々ある。何だよその態度、お前ごときが私のこと見下してんじゃねえよ、って。

 だったらしゃべらないよ、ってだけの話。

 あなたが相談すれば、私が直接言うよりいいんじゃない?いかにも彼女のことを考えています的な印象で、あなたの株も上がりそうだし、実際相談したような年上女性に受けがいいし。

 外面だけはいいんだから、嫌になる。

 昨日のメールが寝る間際に来てから、毎日毎日そんなことばっかり考えたくなくて、そのまま放っておいたら、どういうつもりなの?ってメールが来た。

 こっちが聞きたいよ、気持ち悪い。

 仕方なく電話して、昨日は悪かったねって言っておいた。後々面倒くさくなるし。

 あなたは、私が謝りさえすれば気が済むんだから、これで文句ないでしょう?

 気が済んだのか、もう寝るって言い出して、思い出したように総務の話をして、すぐ電話を切った。

 勝手に疲れてるんじゃねえよ。

抜け殻

2009年6月21日 恋愛
 またブライダルフェアへ。

 パーフェクトに気に入るところがなくて、既に5件目に突入。

 今日のところは、リゾート地のようなところだった。

 待合室でまず、開放感に感動!

 だけど、色々見ていくうちに、テンションはどんどんダウン。

 え、期待したほど大したことないかも…

 扉がとにかく多く、迷子になってしまいそうだし、階段も多くて、体力のない私にはキツイ。

 それに、自宅から遠いし、わざわざここにするメリットがないかなと思ってしまった。

 相方が思いのほか気に入ってしまって、びっくりした。

 こんなところまで、打ち合わせに来なきゃならないの?

 どうせ、完璧に理想どおりのところなんてないなら、近場でいいよ。疲れるし。  

 同じ県内でも、こんなへんぴなところ、来たくない。本当は、隣の県の県庁所在地がいいのに。華やかで。

 そもそも、私と相方の趣向が全く違うのだ。

 私は、ホテルウエディングで、大聖堂があって、自分が主役!!っていう感じがいい。

 彼は、ハウスウエディングで、ゲストが主役で、自分は目立たなくていいと言う。

 全く会場の好みが合わない。

 なるべく、お互いが納得できるような会場を、と思って探しているのに、早く決めろと私を責める。

 完全に私の趣味趣向にしたら、そのときは不満顔をするくせに、よく言うよ。

 もう一件、試食会を予約してあったところへ行って、会の前に少し打ち合わせをしていたのだが、浮かない顔をしていたらしく、思っていることは吐き出せと言われて、泣いてしまった。

 かっこ悪いと思いつつも。

 仕事も辞める羽目になるし、一人っ子なのに家も出なければならない。それなのに、まだお前の言うことを聞けというのか。十分だろう、自分は何も変わらない、ただプラスになるだけだ。私はマイナスにしかならない。結婚したいピークはもう過ぎた。私が、辞めたくもないのに辞めたら、また仕事を探さなくてはならないし、辞めたい彼が、転職先が見つからないから仕方なく残る。愚痴も今後も聞かなくてはならないだろう。それは私にとって失礼ではないか。

 そのことを何回言っても、直らない。最悪。

 プランナー(女性)が、私が守ってあげます。でも、一番頼りになるのは彼だから、と言ったけど、私にとっては、一番頼りにならない人だ。

 一番の敵だ。

 10件以上見て回っている人もいる、と聞いた。ほらみろ、迷う人は迷うんだ。

 本当に、こんな人でいいんだろうか。

 結局、試食会の会場に決めることにした。ドレスが持ち込み不可だから、私が着たいものは着れないけど、前に試着したときに、十分素敵なドレスだったから。

 どうしても着たければ、写真だけでもどこかで頼めばいいし。

 どうせ、私の希望なんて叶わないのだ。

 一生懸命、自分にも周りの希望にも沿うように生きてきたのに、なんでこんなにうまくいかないんだろう。

 どうせ、私は持病が治らない限り、考えたくないけど、子供にも恵まれる可能性が低い。

 どうせ、人間一人ぼっちなのだ。

 なんだかんだ言って、腹の立つこともあるけれど、一番頼りになるのは両親で、一番の味方だと思っている。

 彼氏(未来の夫)なんて、所詮他人だ。

 法律婚している人たちだって、紙切れ一枚の関係だ。血のつながりなんて全くないんだし。

 恋愛感情が薄れたら、ただの人だ。薄れさせたのは、彼本人だ。

 結婚することに何のメリットもない。

 メリットとか言ってる時点で、本当はおかしいんだ。

 無償の愛とか、私には全然当てはまらない。

 式場の契約書も書いたし、内金も払ったけど、クーリングオフの期間もあるし、どうするかわからない。

 そもそも、今の気持ちとして、本当に全然うれしくない。

 泣き疲れて、抜け殻になってしまっている。

 結婚しても変わらず仕事を続けていたり、男性が養子になった人の話を聞くと、ふん、いいよねって思ってしまう。
 
 何でこんな人を選んだのか。

 自分が悪いんだ。

 自分が見る目もなく、先のことを考えないからこんなことになったんだ。

 誰にも相談なんてできない。

 私の気持ちがわかる人なんていない。

 友達には、大抵兄弟姉妹がいるし、一人っ子でも、持病なんてない。

 両親だって、一人娘が婿養子をもらわないなんて、本当は嫌に決まっている。

 母親は、兄弟姉妹がいないからわからないけど、多分姉のような存在だと思う。けど、このことばかりは、悩みなんて相談できない。

 やめろって言われるだけ。

 二人でいたってどうせ精神的に一人なら、一生一人でもいいかもしれない。

 長生きできるかわからないし。

 そのあたりは、兄弟姉妹がいないというのは心細い。

 嫁いだという形になると、頼りになる今の親戚からも助けてもらいにくい。

 両親が反対して、いっそ破談になればいいのに。

 そうすれば、私は何の決断もしなくていい。都合よく周りの人のせいにして生きていけばいい。

 なんて、自己嫌悪。

 実際、表だって反対はしないだろうな。過去に、彼が、私と結婚するのは無理で、お見合いで適当に見つけて結婚すると言ったことがある。そのことを母に泣きながら言って、宣言したことがある。

 彼がもし他の人と結婚したら、刺してやるって。

 本当はそんなことしないとしても、母はひやっとしたらしい。

 大体、そんなことを言われているから、彼に対する不信感がぬぐい切れないんだ。 

 じゃあ、何で別れない?

 答えは簡単。決断できないからだ。

 結局、私が悪いんだ。

 もう嫌だ。

 午後はブライダルフェアへ行ったが、午前中は仕事だった。

 その合間に、新聞を読んでいて、ある記事を見つけた。

 事実婚について。

 法律婚ではないので、自分の苗字を変えたくないという、私の悩みを救ってくれそうな言葉。

 夫婦別姓が認められていない日本では、相手が養子になってくれない場合、この方法しかないのでは。

 もっと知りたくて、ネットで検索してみた。

 メリットもデメリットも書いてあった。一見自由でよさそうだが、確かに不安な面はある。

 結婚=入籍が法律婚。

 事実婚は、本人同士も周りも、結婚していると認めている状態。戸籍は別々だけど、住民票は一緒にすることができるのだとか。

 こういう方法もないわけじゃないんだ、と思った。

 
 

 
 昨日に引き続き、今日もブライダルフェアへ。

 彼が列席してとてもよかったというところ。予約して行ってみた。

 雑誌で見た限りでは、私的には候補としては挙げていなかったけど、彼が勧めるので、少し気になってはいた。

 確かに良かった。すごくきれいだし、スタッフの対応もよく、披露宴料理にもこだわりがあっておいしそう。

 チャペルも理想に近い感じで、披露宴会場は、何通りかある中のひとつが気に入った。

 実際に見学しても、ここはないだろうと思っていたが、思いのほか気に入ったので、悩んだ。

 プロポーズの一年後が、ちょうど日曜日だったので、そこがいいかなと思ったが、大安なので既に予約済み。

 他の日程も埋まってきていたので、早く決めなければならないというプレッシャーがすごくあり、焦った。祝日が他のカップルが仮予約になっていて、今決めれば私たちが本予約になると言われたが、予期しないことばかりで、思考停止状態。結局決められなかった。

 またしても、プランナーの方が男性で、しかも偉い人だったのでびっくりした。女性のほうが人数の割合が高いのに。


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